費用と期間公開 2026年8月3日5分著者片山 博彦

AIを使うとWeb制作の期間と費用はどれだけ変わるか実測

Q. AIを使うとWeb制作の期間と費用はどれくらい変わりますか

エビスソフトの実測ではコーポレートサイト制作期間は2〜3か月から3〜4週間へ小規模サイトは最短5日まで短縮されました全体ではおおよそ従来の3分の1です一方ヒアリング確認修正など人と人のやり取りが必要な工程は短縮されずここが全体の下限を決めます

AIで速くなる言われてもどの工程がどれだけ速くなるのかが分からなければ判断できませんここでは当社が実際に計測した工程別の時間と短縮されなかった工程を公開します

工程別に見た短縮の実測

エビスソフトでの制作時間従来AI活用後
工程従来AI活用後
初回提案構成案1〜2週間最短2営業日
原稿作成2〜3週間3〜5日
実装1〜2か1〜2週間
コーポレートサイト全体2〜3か3〜4週間
小規模サイト5ページ程度3〜4週間最短5日

短縮の中心は実装と原稿です実装はページ単位機能単位で並行して進められるようにな原稿は初稿の作成時間がほぼゼロになりましたサイトで公開している15領域のデモも合計約3時間で実装したものです

短くならない工程がある

一方で次の工程はAIを入れても時間が変わりません制作全体の下限を決めているのはほとんどの場合こちら側です

  • ヒアリング何を売りたいのか誰に届けたいのかは対話でしか出てきません
  • 確認意思決定社内で回覧して合意を取る時間は制作側では縮められません
  • 素材の用意写真撮影実績の掲載可否ロゴデータの確認など
  • 実機テスト実際の端末での確認は人が触る時間そのものが必要です

費用はどうなるか

制作費の大部分は人の作業時間ですしたがって工程が短くなれば総額は下がりますが当社は短縮できた時間の一部を品質に戻す方針を取っています値引き幅を最大化するより同じ予算で表示速度アクセシビリティSEO / AEO 作り込みまで含めるほうが公開後の成果につながるためです

費用が下がりにくいケース

  • 既存システムとの連携が必要な場合仕様の調査と検証にAIは効きにくい領域です
  • 掲載内容が固まっていない場合作り直しの回数がそのまま費用になります
  • デザインをゼロから作り込む場合判断の往復は短縮できません

まとめ

AI活用で短縮できるのは制作側の作業時間で目安は全体の3分の1です逆に言えば発注側の確認と素材準備が早いほど効果が出ます見積もりを取るときは期間の内訳のうちそちらの確認待ち何日想定なのかまで聞いておくと公開日をずらさずに済みます

この記事に関するよくある質問

AIを使えば1日でホームページはできますか

1ページの簡易なサイトなら技術的には可能ですが実務ではヒアリングと確認の時間が必要なため最短でも5日程度を見ていただいていま

期間が短いぶん品質は落ちませんか

短縮しているのは作業時間で設計判断レビュー実機テストは従来どおり人が行います短縮できた時間は表示速度やアクセシビリティの作り込みに充てています

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